お勧め・お出かけスポット

ニュージーランド生活基礎情報

ダウトフルサウンド

秘境を楽しむ

©Doubtful Sound Tracey Tibbles
イギリスの探検家キャプテンジェームスクックでさえ「怪しげで何があるかわからない」(ダウトフル)と侵入を拒んだと言われる、フィヨルドランド国立公園内にある数ある入り江の中でもっとも険しい入江です。ミルフォードサウンドに比べ観光化されていないが、より素朴でより深い自然が残されオットセイやイルカなどの動物に会える可能性が高いところである。
本当の自然の静けさ

©Doubtful Sound
Tracey Tibbles
ダウトフルサウンドに向かうには個人で行くことは出来ないので、テアナウから車で95号線を南へ約30分のところ、マナポウリ湖からのツアーに参加するしか方法はありません。ツアーにはマナポウリ湖のクルーズ、地下発電所の見学やバス移動が含まれています。
マナポウリ湖の美しい景観からは想像できないが、湖の西側に地下約200mに造られた世界でも珍しい水力発電所があり、湖とダウトフルサウンドの高低差を利用し発電を行なっています。見学ツアーでは約2kmの地下トンネルを専用バスで下り、機械のうねる音の中タービン室を見学することが出来ます。
ウィルモット峠を越え、ディープコーブからいよいよ遊覧船に乗りダウトフルサウンドへのクルーズが開始されます。うっそうとした樹木が覆う山々に囲まれた入江は静かでいかにも秘境でジェームスクックが近づかなかったのが頷ける。
ニュージーランドにある14のフィヨルドの内、道路によって出入りできる所はミルフォードサウンドとダウトフルサウンドのみで、残りの12ヶ所は空路や海路によってのみ出入りが可能である。大自然と野生動物の宝庫として知られるダウトフルサウンドは、フィヨルドランド国立公園で2番目に大きなフィヨルドでミルフォードサウンドの約10倍の大きさです。クルーズ中はイルカが頻繁に見られ、岩の上で日光浴をするオットセイや、季節によってはフィヨルドランドペンギンを見る機会に恵まれることもある。そしてクルーズの最中に船長がほんの少しの間だけ船のエンジンを止める時がありますが、その時こそ本当のダウトフルサウンドを味わうことが出来ます。なぜなら大自然の中の真の静寂さが感じられる時だからです。